建築士と考える、住まいに合わせたリフォーム

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〜建物の”今”を知り、次の一歩を考える〜

私たちは、信頼できる建築士と連携し、

構造や安全性を踏まえたリフォームをご提案しています。

今回は、長年大切に暮らされてきた住まいのリフォーム事例をご紹介するとともに、

「建築士が関わると何が違うの?」という疑問に、実例を交えてお答えします。

Before


今回ご紹介するのは、築60年の木造住宅。

経年による味わいが残る一方で、現状のままでは、傷みや使いづらさが気になる箇所も見られました。

施工中

構造の状態を確認した結果、老朽化が進んでいる部分を中心に、必要な改修を施していきます。

建築士の判断をもとに、無理のない計画で進めていきます。

📸 【解体】

改修範囲の解体を行います。

解体後は改めて改修範囲を建築士と一緒にオーナー様にご確認いただきます。

📸 【配管工事】

配管の劣化による漏水等がないか確認をしながら新しい配管を行います。

📸 【床・壁断熱新設】

断熱材を入れることで冷暖房の省エネ効率も高まり、冬場のヒートショック対策にもなります。

📸 【床下地張り】

不陸や軋みを防止するために強度の高い構造用合板を下地に入れます。

📸 【床張り】

一般的なフローリングから木材のぬくもりを感じる無垢材や

クッションフロアなど用途にあった床材をお選びいただけます。

📸 【壁張り】

壁紙(クロス)を張り替えるだけでも室内の雰囲気がガラッと変わります。

📸 【建具入替】

建付けの悪くなったドアの調整や開き戸を引き戸に変更しています。

📸 【造作家具設置】

キッチン廻りの棚を設置しています。部屋のサイズに合わせたオーダー家具を頼むことも可能です。

After

外観や水まわりが整うことで、全体の印象がぐっと明るくなります✨


古さを活かしながら適切に手を加えることで、空間がふたたび息を吹き返しました🌱

建築士の関わりが、リフォームを左右する理由

建築士が関わる場合建築士が関わらない場合
構造判断壁や床下など見えない部分の
劣化や耐震性

専門的に診断できる
表面的な傷みなど見た目の印象だけで判断されがち
工事内容状態に応じて、本当に必要な工事だけを見極めて提案できる工事内容が過剰または不十分になり、予算や効果にばらつきが出ることも
補助金対応耐震補強などで各自治体の
補助制度を活用しやすく

申請手続きもサポート可能
建築士の資格が
必要な制度では
申請できないケースもある
信頼性構造や安全性に基づいた
根拠のあるリフォーム
が可能で、購入者や借主の
安心にもつながる
説得力に欠け、
物件としての印象や
信頼性が弱くなることも


 ⭐️建築士が入ることで、判断に「根拠」と「安心」が生まれます。

安心して使える家へ

私たちが連携する建築士は、南海トラフ地震が懸念される中部地方を中心に、

鹿児島県も含め50件以上の耐震診断を行ってきた実績ある専門家です。

必要に応じて、各自治体の耐震改修助成制度の申請もサポートしています。

住まいの未来を、一緒に考える

⚪️売る前に、少し手を加えておきたい

⚪️貸す前に、安全性を確認しておきたい

⚪️将来のために、大切に残しておきたい

住み続けるにしても、活用方法を変えるにしても、

「次に進むための準備」を、ご希望に合わせてご提案します。

ご相談はいつでもお気軽に

空き家やリフォームに関するご相談、ちょっと気になっていることでも構いません。
まずはお気軽にお問い合わせください✨

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